久しぶりの開催となりましたが、今年度初めて、通算第4回目のかみね動物園・茨城大学の勉強会を昨日開催いたしました。今回は、農学部の上塚浩司先生に「動物の病気、動物からの病気、動物への病気」と題して、今年のかみね動物園との共同研究の取り組みの話も交えながら、防疫や診断に関する話題を提供いただきました。動物を飼育管理している施設における防疫管理の重要性は言うまでもないことですが、普段からの動物の状態観察の重要性、また実際に感染が起こった際のリスクの大きさについても考えさせられました。専門的な技術の話もあり、やや難しかった部分もあったかもしれませんが、病理診断的なバックアップ体制もあるということで、これを機会に、動物の健康に関する様々な疑問等について意見交換をしていければと思います。
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