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第5回 茨城大学かみね動物園合同勉強会を開催いたしました。

 前回の勉強会からだいぶ時間が空いてしまいましたが、第5回の茨城大学・かみね動物園の合同勉強会を開催いたしました。今回のテーマはVR(Virtual Reality:仮想現実)とAR(Augmented Reality:拡張現実)。今回は動物園の管理台帳システムや観覧補助アプリケーション開発のサポートをいただいている工学部の石田先生に話題提供をいただきました。受益者に実体験の本質的要素を仮想的に体験してもらうVRの仕組みや現実世界をベースに時空間を越えた情報の認識を目的としたARの応用ということで、話題としては難しいところもあったかと思いますが、限られた条件の中でも実際の認知体験につなげる、あるいは実体験としての動物との接触前の予備体験としての可能性など動物園での様々な応用の可能性を感じられた勉強会でした。講演後には、実際に石田ラボで開発しているプログラムのデモをみんなで体験させていただきましたが、動物園のスタッフや学生には普段接することはできない体験ができて大興奮。これこそ我々が本プロジェクトで目指す他分野融合の醍醐味であり、特色ですね。勉強会の後もVR/ARの利用可能性などについて議論が盛り上がりました。

 このように我々大学と動物園との連携の形にはいろいろなアプローチがあり、発展可能性があると思います。我々の連携は、動物園と大学の一つの連携モデルとしての可能性を示すことを目的としていますが、今日の勉強会を通じて、今後このようなネットワークが他の地域においても広がって行けばよいなとあらためて感じました。

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