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dklabo

大学院の授業にもご協力いただいてます!

更新日:2020年10月23日

 本連携の取り組みの一つで昨年から座学のフォローアップ学習として、動物園のスタッフに大学教育に参画いただいております。ちょうどかみね動物園さんの取り組みが、市民ZOOネットワークによる本年度のエンリッチメント大賞を受賞したということもあって(詳しくはhttp://www.zoo-net.org/enrichment/award/2016/)、これは生きた勉強の機会になる!ということで、今年は「動物園におけるエンリッチメントを考える」というテーマで、環境エンリッチメントがなぜ必要なのか?エンリッチメントの実施にあたってはどういうことが必要なのか?ということについて授業の中で考え、実際に学生たちにもエンリッチメント対策を立ててもらうということを実施してます。今日は、その授業の3回目で、実際に動物園のスタッフに大学にお越しいただき、エンリッチメント大賞の取り組みの一つである、コツメカワウソでの取り組み(http://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/staff/nakamoto/p052598.html)

について、実際のエンリッチメントデバイスなどを見せていただきながら解説いただきました。必ずしも動物の飼育管理というものに関わる研究背景をもつ学生ばかりではないことから(というかほとんどいない)、今回の授業にいろいろ頭を悩ませることも多いかと思いますが、それはそれで、新たな視点からのひらめきが生まれるのではと期待してます(ちょっと不安もありますが…)。

 学生たちは、卒業しても仕事や生活の中で様々な課題に直面することも多々あると思います。本授業を通じて、様々な課題に対して、考え、展開を生み出す力を養っていただけるとよいなと考えています。

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