先週16日、本年度の卒論と修論研究の発表会が開催されました。当研究室からは2名、OさんとKさんの発表です。今年度も大学院生がつきっきりで練習に付き合ってくれてたおかげで、当初はどうなることかと思ってた発表内容も、なかなかのもになっており、一安心。2人ともよく頑張りました。苦労した甲斐があったかな?
毎年この時期は大変ですが、1年間頑張ったみんなの研究が少しづつ形になっていくのを見ると、なんだか感慨深いものもあります。様々な人に協力いただいた中で、成果を出すということも重要かもしれませんが、むしろこの自分達で自由に考え、まとめ、曲がりなりにも形にするというプロセスを経験することが、大学で培える大事なことのかなと感じています。おそらく、大学で実施した研究が、卒業後に直接生かせる人生ばかりではないと思いますが、これからも困難に目をつぶらずに、疑問に真摯に取り組んでいけるような、そしてそれらを楽しんで行けるようになってもらえたらなと思います。