今年度の現地での観察も一段落したため,職員さんにも手伝っていただき,設置機材の回収を行ってきました。半年間,風雨や砂ぼこりに耐え,調査機材もよく頑張ってくれました(いくつかは壊れたこともあったけど)。
壊れている箇所はないか,足りなくなっていたり,交換が必要になっている消耗品はないかなど,使用後に機材の手入れをしながら確認するのも重要な研究の一部です。持ち帰った機材の手入れは,この後,研究室総出で実施予定ですが,次の調査に向けて,しっかり手入れを行いましょう。3年生もよろしくね!
回収後,時間があったのでオープンしたばかりのはちゅウ類館(http://www.city.hitachi.lg.jp/zoo/blog/encho/p072871.html)を見せていただくこともできました。爬虫類は専門外ですが非常に面白いですねぇ。是非皆さん,行ってみてください!
機材を回収し,データを確認したら,次はデータ解析。動物行動学において,現地調査でのデータ収集も重要ですが,解析も重要な作業です。学生さんたちにとっては,これから年明けまで,あーでもない,こーでもないと頭をフル回転させながらPCとにらめっこする日々が続くことになります。大変だけど,誰も見たことのない発見ができる貴重な期間です。楽しみながら頑張りましょう!!